全国有数の避暑地、別荘地として広く知られる軽井沢にひっそりと佇む「ルゼ・ヴィラ」はまるで貴族の別邸のような隠れ家ホテル。お部屋はスイートルーム5室のみであり、美しいガーデンとヨーロッパ調のアンティークに囲まれて、ゆったりと優雅で静かな時間を過ごすことができます。私が軽井沢で一番お気に入りのホテル「ルゼ・ヴィラ」を余すことなく魅力をご紹介します。
ルゼ・ヴィラとは
ルゼ・ヴィラは軽井沢にある、まるでヨーロッパ貴族の別邸を思わせるホテルです。館内はアンティークに囲まれ、庭園には季節の花々が彩りと咲いています。また軽井沢の南に位置し、メイン街が離れているということもあり、静かで優雅な時間を過ごすことでき、私お気に入りのホテルです。
ルゼ・ヴィラの門前では、彫刻に綺麗なバラが浮かべてありました。
ルゼ・ヴィラの門。まるで「不思議の国のアリス」の世界に迷い込んだと錯覚させるような素敵な入り口。
門をくぐるとルゼ・ヴィラの敷地が広がっています。ちょうど紅葉のシーズンで木々が彩っています。
ルゼ・ヴィラ正面玄関
趣きのある入り口です。
ルゼ・ヴィラの館内
ヨーロッパのアンティーク家具で飾られた館内をご紹介します。
ルゼ・ヴィラのロビー
扉から入ると早速アンティークで飾られたロビーがお出迎え。館内に入った途端、別世界に迷い込んだ雰囲気です。
ルゼ・ヴィラのオリジナルグッズも販売しています。
ルゼ・ヴィラのラウンジとテラス
ロビーでチェックインを済ませた後、奥に進むと素敵なラウンジとプライベートガーデンに向かうテラスがあります。お昼のティータイムやライブラリとして自由な時間を過ごすことができます。
アンティークに囲まれた素敵な空間
お気に入りの本を持ち込んで、のんびりとした時間を過ごすのもいいですね。夜はお酒をいただくこともできます。
ラウンジには大きな暖炉もあります。本物の薪で火をおこしていて、ちょうど良い温度に室内が調整されています。
後ほどご紹介しますが、朝食もラウンジでいただきます。ちょうどこちらの席でした。
ラウンジからテラスへ出ることができます。
夜のテラスが紅葉と相まって素敵です。
ゲストも5組限定ということもあり、とても静かで優雅なゆったりとした時間を過ごすことができました。
ルゼ・ヴィラのスイートルーム(特別室102号室)
いよいよゲストルームです。ルゼ・ヴィラは全スイートルーム5室しかありません。今回はお部屋からガーデンが眺めることができる1階の102号室を利用させていただきました。
ゲストルームもヨーロッパ調のアンティークに囲まれた素敵なお部屋です。
リビングにはティーセットが準備されています。
焼菓子とバラのオリジナル紅茶のティーセット。お部屋についた時の小休憩や夕食後のティータイムでいただいても良しです。
こちらのお部屋にはダイニングテーブルがあり、お部屋でディナーをいただくことができます。※インルームダイニングができないお部屋もあるので、予約時に注意が必要です。
ガーデンを眺めながらディナーをいただけます。
ティーセットだけでなく、コーヒーセットも充実。朝食を済ませて庭園を散歩した後、ミルで挽いたコーヒーは最高でした。
落ち着いた雰囲気のベッドルーム。熟睡できました。
清潔感のある浴室です。
洗面台もアンティーク調で可愛いです。
女性には嬉しいアメニティが充実してます。バラのバスソルトはとてもいい香りで、リラックスできました。
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ルゼ・ヴィラのガーデン
日中はもちろん、夜のガーデンも神秘的で素敵です。ちょうど秋の紅葉シーズンだったので、秋深まる趣きあるガーデンになっていました。
夜はこんな感じにライトアップされています。綺麗な写真が撮れました。
神秘的な世界。
夜のルゼ・ヴィラの外観。
紅葉と月のコラボ。ちょうど満月でこんな映える写真が撮れました。
色鮮やかなモミジ。ちょうど見頃です。
日中のガーデン。秋深まる哀愁漂う雰囲気。
昼のルゼ・ヴィラの外観。
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紅葉を楽しむなら10月下旬から11上旬がおすすめです。ちなみに私が訪れたのは11月1日〜2日で全てその時の写真です。
ルゼ・ヴィラのインルームダイニング
ルゼ・ヴィラの夕食はお部屋で寛ぎながらのインルームダイニングやレイクガーデン内にあるレストランにていただくことができます。
今回はルゼ・ヴィラならでは、お部屋のダイニングで寛ぎながらフレンチイタリアンのオーダーコースのディナーにしました。
ダイニングスペース。
贅沢な時間を過ごすことができます。
コース料理は素材の良さを最大限に引き出したトスカーナ流で、お野菜やお肉は地元の契約農家や牛舎、養鶏場から直接仕入れをしているというこだわり。
披露宴や軽井沢の別荘地へケータリングをおこなっているSfida Fabbricaがルゼ・ヴィラのディナーコースを提供しています。Sfida Fabbricaのオーナーシェフ 前田氏が直接お部屋へ出来立てのお料理を一品ずつ出してくれます。
インルーム・オーダーコースのメニュー
本格的なコースメニュー
前菜①
軽井沢高原野菜とキャラメルリンゴのスモーブロー 自家製ブレッドとアボカドのムース
前菜②
八ヶ岳ブラータチーズとブロッコリーのスプーマ プロシュート ディ パルマを添えて
ブラータチーズがとても美味しくてブロッコリーのソースとの相性が抜群です!
スープ
軽井沢野菜をじっくりと低温調理で甘みを引き出したポタージュスープ
ルゼ・ヴィラを意識した色合い。ビーツの色が際だったスープ。
魚料理
オマール海老と信州サーモンのパイ包み焼き 焦がしキャベツとクラムチャウダーソース
見た目からも美味しさが伝わるかと思います。
肉料理
信州みねむら牛のロースト 軽井沢高原野菜のラタトゥイユ
長野県外ではなかなか流通しない希少な信州みねむら牛のロースト。脂身が少ないですが、柔らかく肉質がしっかりしていて、それでいてジューシー。とても美味しいお肉です。
デザート
パティシエからの贈り物 アシェットデセール
本格的なティラミスをコーヒーとともに。
これでなんと1人11,000円というクオリティ。非常にコスパが高いコースだと思います。インルームダイニングであれば、15,000円はとってもおかしくないと思いました。ルゼ・ヴィラは宿泊予約時にディナーは含まれていないので、別途予約が必要です。ご注意ください。
オーナーシェフの前田氏も気さくな方で東京の店舗にも行ってみたいと思います。
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ルゼ・ヴィラのモーニング
朝食はルゼ・ヴィラ自慢のラウンジでいただきます。やはり洋食です。
リンゴのジャム、イチゴジャム、バター、オリーブオイルと付け合わせがたくさん。
ケールのジュース。全く青臭さがなく、とても飲みやすく朝にはもってこいのジュース。美味しかったです。
ヨーグルトにはたっぷりとリンゴジャムを入れて。香りがとても良く、ヨーグルトとの相性はグッド。
じゃがいものポタージュ。
ルゼ・ヴィラ特製のオムレツ。オムレツの中にはベーコンとチーズが入ってます。ふわっふわのオムレツです。
食後はやはり紅茶で。
ルゼ・ヴィラ周辺のおすすめスポット
- 軽井沢レイクガーデン : 軽井沢の中心地より南に位置し、湖の周りに四季折々の植物達が季節によって様々な表情を見せるナチュラルガーデンです。
ルゼ・ヴィラのまとめ
美しいガーデンとヨーロッパ調のアンティークが自慢のルゼ・ヴィラをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
- 全スイートルーム5室限定のホテル
- 美しいガーデンとヨーロッパ調のアンティークに囲まれて、ゆったりと優雅に特別な時間を過ごすことができる
- 日中はもちろん、夜のガーデンも神秘的で素晴らしい
- お部屋で寛ぎながら、本格フレンチイタリアンのコースをディナーでいただける
- 夏のバラ、秋の紅葉のシーズンに滞在するのがおすすめ
次は夏のバラのシーズンに訪れたいと思います。
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ルゼ・ヴィラの詳細情報・アクセス
住所:〒389-0113 長野県北佐久郡軽井沢町発地字渡り道342
TEL:0267-48-1626
公式HPはこちら