淀川河川公園背割堤の桜
京都府八幡市にある淀川河川公園背割堤地区(通称:背割堤)は京都で人気の桜の名所として有名です。
全長1.4kmにもある宇治川と木津川を隔てる堤防(背割堤)には、約230本の桜、ソメイヨシノが植えられており、見頃の4月上旬には満開の桜が堤防を埋め尽くし、まるで桜のトンネルの中にいるような感覚になります。
2020年は新型コロナの影響で、背割堤さくらまつりが中止になり、背割堤入口には感染拡大防止の注意喚起を促す看板が設置されておりました。そのせいもあり、毎年この時期は大賑わいの背割堤も人がまばらでした。
まるで桜のトンネルのよう
満開になると堤防上が美しい桜並木になります。
そしてまるで桜のトンネルの中にいるようです。
普段であればシートを敷いてのお花見にもってこいの場所です。
さくらであい館の展望塔からの背割堤の桜
ここ背割堤に平成29年に地域振興、観光周遊の拠点としてさくらであいの館が誕生しました。今では背割堤のランドマークとして地域の人のみならず、観光客など多くの人々の交流の場となっています。
そのさくらであいの館のシンボルが約25m高さを誇る展望塔です。ここから眺める背割堤の桜も人気があります。
さくらであい館 公式HP
背割堤の桜の見頃と開花情報
2020年の開花状況
2020年3月22日:開花
2020年4月5日:満開、見頃
例年の背割堤の桜の見頃
3月下旬~4月上旬
まとめ
背割堤の約230本の桜のトンネルはつい息をのんでしまう圧巻の光景です。京都にはいくつもの桜の名所がありますが、京都の中心地から少し離れた閑静な場所にあるというのも魅力の一つです。ぜひお花見の候補として参考にしていただければと思います。
場所・アクセス
住所:京都府八幡市八幡在応寺地先
駐車場:京阪石清水八幡宮駅前に市営駐車場及びコインパーキング有。